ほぉ?いいんスかぁ?

(突然頭を掴まれたかと思うとラギー先輩の顔がぐっと近づいて、煽るように鼻先を擦り付けられる)
(思わず目を瞑るが、一向にキスされる気配がない)

(恐る恐る目を開けると、至近距離で私を見つめるラギー先輩と目が合った)

…監督生くんさぁ、酔うとこういうことすんの?
ねぇ、

……

チッ。

(小さく舌打ちをすると、乱暴に引き剥がされた)

ちゅーっ