やれやれ…軍人というのは何故こうも下品なのが多いのだ。
新入りの教育は丁寧にやれと言っただろ…
軍人「申し訳ございません、サディスティア様。」
(サディスティアと呼ばれた男は、血で汚れた刀を勢いよく払って鞘に納めると、その部下達は声をそろえて謝罪した。)
……まぁいいです。
君…怪我はありませんか?
突然のご無礼をお許し下さい。
この者は命を以って償いましたので…ね?
(恭しく一礼をして○○を見上げたその瞳は、気遣いの言葉とは裏腹に氷のように冷たく感じられた。)
お家のクリーニング代は支払います…コレもきちんとこちらで処理いたしますので。
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▼ところで…