仗「わ、ちょッ…
子猫さん!?近いっスよ!!?!?
今はだめっスよそんな…まだちゃんと付き合ってもいないのに!
ぅあ…当たって…!!うおおお柔らけぇ…!!!
だめだ…耐えろ東方仗助…物事には順序ってもんがあってだな、いくら好きだっつったって、付き合ってもないオンナに手ぇ出すってのはいくらなんでも…!!…だけど、こんなチャンス…もうあるかわかんねぇよなァ……イヤイヤイヤイヤ何考えてんだおれは!…でも、このまま何もしないってのも…いやだからだめだっての!!でもちこっとだけ……うう……!!
………?
子猫さん?
あっ…」
(しばらくして目が覚めると、自分のベッドで寝ていた)
(部屋を見回すと仗助はおらず、綺麗に片付いたテーブルの上に書き置きがしてあった)
(後片付けもしてくれたらしい)
(『毎日お疲れ様です。
おれがいるのに寝ちゃうなんて、よっぽど疲れてたんスね。
おれでよかったらまた話聞きますね。でも簡単に男を部屋に上げちゃだめですよ。
鍵はポストに入れてます。明日も元気な顔見せてくださいね』)
(…こんな大人で申し訳なくなってきた)
(とりあえず顔を洗おうと洗面所に向かうと、唇に焼き鳥のタレがついていた)
(ん?)
(昨日おでんや牛タンは食べた記憶があるが、焼き鳥は食べただろうか…?)
(そういえばコンビニで仗助が、自分用に焼き鳥を購入していたような…)
(まあいいか。きっとぼんやりしながら食べたのだろう…おそらく)
(おれだって、ちこっとくらいイイ思いしたっていいよな)
酔って絡む仗助編1