DIO「そうだな、おまえも来るといい。このDIOの相手をしろ。

おまえの住む日本では、修学旅行で複数の人間が同じ部屋で宿泊すると必ず起きるという『マクラナゲ』というものがあるのだろう?
なんでも大人から子どもまで夢中になるというではないか。

激しい物理戦と聞くが、どんな戦いなのか興味がある…あらゆる戦いにおいて、このDIOは常に一番でなくてはならないのだ!!

その黒真珠のような目に焼き付けるがいい!このDIOが『マクラナゲ』の頂点に立つ姿を!!」


(テンションが上がってきたのか、WRYYYYYYYYYYと鳴き始めた)
(夜道と言えど決して少なくはない周囲からの視線に耐えていると、どこからともなくオラオラオラオラオラァ!!と声がしてDIOが視界から消えた)


承「全く油断も隙もない奴だぜ。おまえも気を緩めるんじゃあねぇ。」


(DIOの代わりに現れた承太郎が家まで送ってくれた)
荒木荘1