ジョル「僕の名前を漢字で書けるんですね。嬉しいな。

子猫さんの字は柔らかくて可愛らしいですね。本人の特徴が表れています。

恥ずかしい話、僕は漢字はあまり得意ではないんです。長くイタリアに住んでいるからかな。

ですから…代わりにこれで」


(ノートの端になんとなくジョルノの日本名を書いてみると、本人が寄ってきた)
(あなたの手から万年筆を受け取ると、綺麗なイタリア語であなたの名前を書いてくれた)
(イタリア語の筆記体は英語と違ってかなり読みにくいが、あなたでも読めるようにきちんとした文字で書いてくれる)


ジョル「このノートの端っこ、もらってもいいですか?
あなたが僕のことを考えながら書いてくれたもの、ずっと残しておきたいんです」
初流乃