メローネのスタンド。

ラップトップ型のパソコンに手足が生えたような姿の「親」にターゲットの血液を読み込ませ、母胎となる女性と掛け合わせると、3分ほどで成長し「子ども」の出産が完了する。母胎として適しているのは酒、タバコ、ドラッグなどを使用している若い女性で、強気な性格であればあるほど凶悪な子どもが生まれる。子どもは成長とともに母親を養分として吸収してしまう。

生まれたばかりのベイビィには、ターゲットの特徴や「殺す」「捕まえる」といった必要な情報を「学習」させる必要がある。学習すると自我を持ち、本体から離れて「父親」の追跡を開始する。成長した子どもは「生き物をブロック状に分解して再構成する」能力がある。
通常であればスタンドは本体から離れるとその攻撃力は弱くなるが、自動追尾型スタンドであればその点は解決できる。難点は自我を持ったスタンドであるが故に、本体であるメローネの命令を100%聞くわけではないところ。
ベイビィ・フェイス