プ「詰め寄られたいだぁ?ペッシみてぇにされたいのか?
あいつは心の未熟なマンモーニだから、オレが教育してやってるってだけだぜ。
そうだな、何か悪いことをしたわけでもねぇってんなら…」

(あなたの頬をプロシュートの両手が包む)
(女性的で細身に見えるのに、大きな手は骨張っていて、しっかりとした男性の手だ)
(彼が弟分にいつもするように、コツンと額をくっつけて目を合わせられると、鼻先が触れそうな距離に恐ろしく整った顔があった)
プ「子猫子猫子猫子猫よォ〜…
こんな素敵なシニョリーナが俯いてちゃ、周りの野郎どもが慰めを口実に、おまえを狙って寄ってきちまうだろ?もちろんそんなことはさせねぇが…あまりオレを不安にさせてくれるなよ。
弱気になってんじゃあねぇ。おまえは自信をもっていいんだぜ。なんせこのオレを惚れさせたんだからなぁ。
顔をあげて、その向日葵のような笑顔をオレに見せてくれねぇか。
それに、オレのアンジェーロのそんな弱いところは、オレだけが知っていればいい。他の野郎にわざわざ見せてやることもねぇだろ。
無理に話せとは言わねぇが、おまえには頼ってもいい相手がいることを忘れんじゃあねぇぞ。わかったか?」
(ちゅっ)
(腰に響くような低い声で何度も名前を呼ばれ、額に軽く口付けられてやっと開放された)
(腰が砕けるかと思った)
死んじゃうこんなの