(あ、ありのまま今起こったことを話すぜ…

イタリア観光の途中、公園で杖を落として困っているおじいさんを助けたと思ったら、いつのまにかおじいさんが眩しいほどの美人に変わっていた…!!)
(なにを言ってるかわからねぇと思うが以下略)


プ「見ず知らずの老人に手をかしてくれるなんて、優しいベッラだな。
相手を思いやる…その美しい心に敬意を。Grazie,Signorina.」


(どこから現れたのかわからない謎のどえらい美人に手をとられ、手の甲に口付けられた)


プ「オレはプロシュートだ。お嬢さんの名前は?
その小鳥のような声でオレに聞かせてくれないか」


(その辺の男が言えば空笑いしか出ないような気障ったらしいセリフも、目の前のえげつない美人が言うと妙に様になってしまう)


プ「子猫…お嬢さんにぴったりの綺麗な名前だな。あんたのような天使を創ってくれた神様に感謝しねぇと。

イタリアへは観光に?それとも、どこかに落としちまった背中の羽根でも探しにきたのかい?」


(さすがイタリアーノと言うべきか、女性を褒める語彙力が半端ない)
(日本ではまずありえないプリンチペッサ扱いに戸惑いながらも、美味しいお店を教えてもらったりジェラートを御馳走してもらったりと、なんやかんやの流れで初対面の男性とデートを楽しんでしまった)

(続くかも)
イタリア観光へ行こう