(カフェの前を通りかかると、テラス席に座っていた露伴に見つかってしまった)
(相席を誘われたが、用事があるので断ると)
露「だがそれを断る。
嫌なのかい?たった数十分話をするだけさ。ただの世間話だよ。
僕がこんなに頭を下げているのに、君は親友の頼みを断るような薄情な人間なのかい?
そうかそうか、君はそんな女なんだな。ああわかったよ。」
(大袈裟な動きでため息をつかれた)
(ちなみに1ミリも頭は下げていない)
(ものすごく面倒くさかったが、放っていくのも更に面倒なので付き合ってやることに)
(相席すると、ぱっと顔をあげた)
(機嫌が直ったらしい)
(露伴が満足するまで延々と話し相手をさせられた)
だが断る