(真に借りた本を黙々と読み耽る)

(ふと喉に渇きを覚え、傍に置いていたカップを持ち上げた)

(……?やけに重さを感じる)

(中を見てみれば、先程はカップ4分の1くらいしか残っていなかったはずの中身が増えている上に、よく見ればカップの柄も違う…)

(不思議に思い真の方へ目をやると、ちょうどこちらを見たらしい彼と視線がぶつかった)



…ああ、それ。残り少なかったみたいだし新しいのに変えといたよ。
ごめん、集中してるみたいだったから声は掛けなかったんだ。

(どうやら気付かぬ間に真が飲み物を変えておいてくれたみたいだ)


これが…良妻…!
小説に熱中する