(真の顔をじとりと睨みながらそう返せば、彼は一瞬驚いたように目を瞬かせたものの、すぐさま笑顔を浮かべる)
(なんだそんなことで許してくれるのか、と言わんばかりの表情だ)
(すかさず先手を打つことにする)
(謝罪の気持ちだけしか入っていない軽い可愛いなどいらない。愛しい相手に告げるような心を込めた愛のある可愛いの一言をくれ、と)
えっ…?愛しい、って…。
(追加で叩きつけられた条件にさすがに困惑気味の表情だが、これは許されるか許されないかの重要なターニングポイントであると一応自覚はあるのだろう。それ以上は何も言わず、真はきゅっと唇を引き結ぶ)
………かわいい、よ。
(もう一度、とねだる)
…かわいい。
(もう一度ねだる)

っ◯◯は、可愛い。
(本気で気恥ずかしそうにしているその様子に溜飲が下がったので許してあげることにした)