(離れない。離れてなるものかと顔を胸に押し付ける)

ちょっと、もう…!

(恐らく遠慮もあるのだろう。真は肩を押してくるものの力いっぱいという様子ではない)

(しばらく緩い格闘を続けた後、真は唐突にハッと息をのむ。そして肩を押していた手の力をまた一段と抑えて、そっと尋ねてきた)

……なあ、もしかして何かあったのか?


あった(嘘)
何かあった
悲しい事があって…心細い…(グスン)
ない!(正直)
離れない!