(ちょっと驚かしてやろうと隠れることにした)

(キッチンに行っている真に気付かれないように素早く玄関へと向かい自分の靴を靴箱に隠す。それからすぐさま引き返して自身は真の部屋のクローゼットに身を滑り込ませた)

(それからしばらくしてドアの開く音が部屋に響いた)

ごめん、◯◯お待たせ。ちょうどお湯が切れて……あれ?

(そこまで喋ったところでようやく部屋の中が無人だと気付いたらしい。◯◯?と戸惑ったような声が響く)

(しばらく部屋の中を歩き回るような気配がしていたが、そのうち近くで聞こえていたはずの足音がどんどんと小さくなっていくことに気付いた。恐らく玄関を見に行ったのだろう)

(やがて真は部屋に戻ってきたらしい。ドアを閉める音が響いたあと、深いため息が聞こえた)

帰るなら帰るって言ってくれたら良かったのに…。
…まさか言いたくないと思うようなこと、俺、しちゃったのか…?

(ネガティブ思考が大爆発している…)


\バーーーン!!/
隠れる