(今日は珍しく真がカーディガンを着ていない。どうしたのかと聞いてみれば、自分が来る少し前に汚してしまったらしく洗濯中なのだという)
そういえばさ、結構可愛い動画見つけたんだ
よければ見ない?
(そう言ってこちらの真横へとやってきた真がスマホ画面を見せてくれる。どうやら動物もののようだ)
(画面から目を外し、ちらりと横へと目を向ける。口元に笑みを浮かべている彼は動画に夢中のようでこちらの視線には気付いた様子はない)
(視線を、下へ)
(普段よりも広く開いた襟から覗いている白い肌を見ているうち、自然と顔が引き寄せられーー気付けばガブリと噛み付いていた)
いっーー!?
った…!
(ゴトリという鈍い音とその声でハッと我に返り、慌てて後退る)
(自分が噛み付いたところへと目を向ければ、そこには先程までなかった歯形がくっきりと残されていた)

お、おま…っ
い、いきなり人に噛み付いてくるやつがあるか…!急に何してるんだよっ
えっちだ…(ごめ、んなさい)ごめん吸い寄せられちゃったごごごごめーーーん!あんまりきれいだったから……