(やがて。ともすれば胸に溜まった疑問の数々が言葉となって溢れ出そうなほどに積み上がった頃、部屋に足を運んでいた◯◯の口から出てきたのは真が知らない男子の名前だった)

(その名前の持ち主が◯◯の話の主役だったわけではない。ただ僅かに添えるくらい、その程度話に登場しただけだ)

(だというのに、真は確かに感じていた。自らの中にモヤモヤとしたものが渦巻いていることに)


これは決してーー4