(◯◯にも◯◯の都合があることなど重々承知し理解しているはずなのに一度も顔を見ることもできなかった日などは落ち込んで)
(自分からしたら距離感を測り間違えてるとしか思えないスキンシップの数々に前以上に動揺して)
(そして家に帰る◯◯を玄関先で見送った後、またすぐに顔が見たくなるほど寂しさを覚えて)
(そんなものは今までなかったものだ。いや、もしかしたらあったのかもしれないが、少なくともこれほど強く自覚出来たことは一度としてなかった)
これ、一体なんだよ…。唐突に声が聞こえるようになったようにまた変なことが俺の中で起こってるのか…?
(そうして自らのうちに疑問を投げつけるが答えは返ってこず、ただただそれは蓄積されていくばかりだった。これで相談できる相手のひとりでもいれば話は変わってくるのだろうが、あいにくと彼には◯◯以外の相談相手はいないのである)
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