ボールプール?
…ああ、あれかぁ
まあ確かに、あれは楽しかったイメージはあ
(真の言葉を途中で遮るように視界は一変し、同時に何かに体を包み込まれた)
(ぎょっとして周囲を見渡せば、色とりどりのカラーボールで部屋全体が覆われている。これはまた、見事なボールプールだ。部屋を満たすボールの海から顔だけを出した状態でぐるぐると辺りを見て、ふと思う)
(真が、いない)
(ちらりと視線を下へ。ボールは自分の顎の下の位置まで迫り上がってきている。そして真は今の自分よりもずっと身長が低い)
(…沈んで、いるのでは?)
♩ボールを掻き分ける