…どうしたの?
だいじょうぶ?
(大丈夫だが大丈夫ではないこの状況にどうしたものかと頭を悩ませつつも、床に転がっていた体を起こす。そこで更にぎょっとした)
(自分の体が、小さくなっている!)
(これは一体なんだ。夢か。明晰夢か。そんな考えをぐるぐると巡らせていると、それを遮断するように幼い真がひょいとこちらの顔を覗き込んできた)
(小さな手の平がぺたりとこちらの額に触れる。ちょっと熱い)

…ふふ、ぼくの手のほうが熱かった。
よかった。熱、ないね。
(ニコニコと警戒心の欠片もなく笑っているその顔は、やはりどう見ても幼馴染みに他ならない)
(一体何がどうなってこういう状況になっているのかは皆目検討もつかないが、分かることは三つだけある)
(ここは真の家で、何故か真は小さくなっていて、自分もまた小さくなっているということだ)
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