…はあ?まだ寝惚けてんの?

幼馴染みも幼馴染みでしょー
まあ腐れ縁でもいいけど

(…そうだ。うん、そうだ)

(確かに自分たちは幼馴染みだ。腐れ縁だ。間違いはない)

(そんなの当たり前のことなのに、どうして今更疑問になんて思ってしまったのだろうか)

(よく分からない感覚にやはり首を傾げながら、田中の部屋にいつものように足を踏み入れた)


◎君を知らない僕と、僕を知らない君4