(見慣れた家の前に立ち、見慣れたインターホンを押す)

(しばらく待っているとドアの向こう側から物音が響き始めた。鍵の解錠音だ)

(夢の中とは違って自ら取手を掴み、扉を開く。ゆっくりと開いたその向こうでは、)



ーーいらっしゃい

今日も来てくれたんだな

(見慣れた幼馴染みが柔らかな笑みをたたえていた)
◎うたかたのゆめ6