(小さくなっていく背中にそう声を掛ける)

(ハッとしたように足を止め、振り返った真は、)

(ーー柔らかな笑みをその顔に浮かべ、頷きながら小さく手を振り、今度こそ去っていく)

(夕日に照らされた彼の顔は、赤く染まっていた)

(……)

(……)


(……)
◎うたかたのゆめ4