わ、わたしが……いえ、ゴッホが、マスターさまの………
これ、夢とか…カルデアジョークかな……?
ウフフ、いえ、マスターさまがこんなところで言うはずは……
マスターさまが、
こんな、こんな、こんな、ダメな…サーヴァントを。
うれしいな…エヘヘ、ゴッホ、ひとに愛されることなんてそうそうなかったから……すぐに本気にしちゃいそう。
あ……でも、こんなわたしを好きになるなんて……そこはすこし、イヤだなぁ……
なんていえばいいのか、複雑なのですが……
たぶん、自分が嫌いだから……
マスターさまがそんなわたしを愛してくれる理由が、わからなくて、ちょっとだけ怖いです。
エヘヘ…すみません。
えっと、えっと……いろんな気持ちがぐるぐる渦巻いてますけど……
でも、すごくうれしいお言葉でした……いまみたいに、けっこう、真剣に考えちゃうぐらいには……
安珍様………?