ハウッ!

え、エヘヘ……マスターさまに噛み付いていただけるなんて、正直イタうれしい……
ええ、がじがじといくらでも噛んでくださって────





(グゥゥ…)


…………マスターさま、もしかしてハラペコ……?

で、でしたら……一緒に食堂に行きましょう。マスターさま。

このままゴッホをお召し上がりいただくのもゴッホ的には大アリですが、ところかまわず噛み付くほどおなかが空いているなんて、マスターさまはなかなかのエマージェンシー。
食堂に行けば、家庭的サーヴァントのみなさまがマスターさまのため腕を振るってくださるに違いありません。

あ、食堂に着くまではゴッホをかじりながらで構いませんので……ウフフ、エヘヘ、役得……
噛みつく