ええ、ゴッホも……ゴッホも、同じ気持ちです。マスターさま。
これからも……どうかあなたさまのお傍で、
さまざまな色彩を見届けたい…
それが、たとえ綺麗なものでなかったとしても。
マスターさまと一緒なら……すべてがきっと、思い出のなかで美しい色としてよみがえるのです。
『美しい景色を探すな。景色の中に美しい色を見つけるんだ』
あ、これは生前のゴッホの言葉で……そのときの意味合いとは異なりますが、ウフフ……
マスターさまが、エヘヘ、いつも美しい色をわたしに教えてくれるので、思い出してしまって……
エヘヘ……ゴッホにとって絵はゴッホの一部。
捨てるなんて選択肢もない。
それで……
今のゴッホに美しい色を教えてくれるのはマスターさまだから……
ウフフ、ウフフ……絵を描くために、美しい色は必要……だ、だから…
マスターさまもゴッホの一部……な、なんちゃって!
すみません!話の流れでそうなりましたが、実際はゴッホがマスターさまの一部ですエヘヘ!!
君に会えてよかった