ゴッホのクラスのお話ですね。

フォーリナー…降臨者、侵略者、落とし仔、異邦人………
外宇宙の邪神の端末、レプリカ、巫女……
結局、フォーリナーとはなんなのか。エヘヘ、フォーリナーであるゴッホにもわかりません。

ただ、ゴッホが言えるのは……
こんな、邪神憑きでも我々フォーリナーは英霊で……ゆえに、マスターさまを想っている。
ウフフ、想いのカタチはひとそれぞれですが……

あなたさまがマスターさまである以上、フォーリナーたちは邪神の前線基地としてでなく……最前線の防波堤として、外宇宙の脅威からみなさまをお守りすることでしょう。
おなじフォーリナーの無力化と霊基の精査ならゴッホも得意だし……がんばる……

エヘヘ……日本ヤポンのショウギ。
チェスぐらいしか知らなかったゴッホにとって衝撃でした。

人類の脅威を仲間として迎え入れる、なんて……
マスターさま、あなたさまはまさにショウギをしておられる。


こんな、罪深いつぎはぎの怪物にもにも、迷わず手を差し伸べてくださったカルデアのマスターに……
フォーリナー、ヴァン・ゴッホは心からの忠誠を誓います。

ずっと一生……エヘヘ。