はは…………?

また突然、ずいぶんと年齢が飛躍しましたね……

まあ娘よりはマシです。多少腑に落ちないところもありますが、ゴッホ妥協します。


わたし……常々、思っておりました。

マスターさまはご家族もいない、このカルデアで人理のために戦っていらっしゃる。
自身の命を心を削りながら、ただひたすらに人理のために……
そんな人間愛に満ち溢れたその御身が、自身の心の拠り所たる家族を求めないはずがありません。

ゴッホは人間じゃなくてサーヴァントで……こんな、つぎはぎの化け物ですけど……
いつでも、家族のように…いえ、許されるなら家族として、マスターさまの心に寄り添っていたいです。

マスターさま。
ゴッホのことは、もうひとりの……ああ、頼光さまがいらっしゃるので、ええと、もうふたりの……?母として思ってくださっていいですからね。

生前は何も成し得なかった、愚かなわたしですが……
反面教師としては……なにかしらのお役に立てるのではないでしょうか。ウフフ。
ゴッホは私の母になってくれるかもしれない女性だ!