『肆ノ型 盛炎のうねり』

(型を変えるのも避けるのも間に合わないと思ってしまった瞬間とほとんど同時に、大きく声が響く。複数の炎の渦で切り落とされた全方位の鬼の頚が、落ちる。煉獄さん…!)



…うむ!怪我はないな、◯◯。
ならばよし!
話はあとだ、残りの鬼を片付ける。

ついてこい!
--判断が遅い!