俺のため…?

(一度離れていった手がまた此方へと伸ばされて、愛おしいといったように頭を撫でては、するりと指先が髪を掬っていく)

…ならば君の時間をもらいたい。
俺でよければ付き合ってもらえないだろうか。

せっかく綺麗にしているのだから、町へ出よう。
--おいで。

(すっと差し出された手を取ると、此方に合わせて歩いてくれる。役得だなぁ…と感じてたまにはこうして化粧をしてこようかなと思った)
煉獄さんに見てもらいたくてお化粧してきました!