ん…?

どうかしたのか。
話があるのなら、ちゃんと聞こう。

俺に遠慮は不要だ。

(羽織の裾を掴むと此方に気がつき振り向いてくれる。穏やかな瞳だ。どうやら此方の言葉を待ってくれているようだ)
服の裾を掴む