(立ち上がろうとした際、疲労が溜まっていたのか足がもつれて目の前の彼に突っ込むように倒れ込む)

…!

(いつもは軽々と受け止めてくれる煉獄さんが、わたしが受ける襲撃を緩和するため、わざと後ろに倒れるよう座り込んでくれたのがわかる。
煉獄さんの足の間に座り込み、包み込まれるような形で受け止められているため、あたたかくて離れがたい……いやそうじゃない!ご、ごごごめんなさい…!)



いや、俺は全く問題ないが…君こそ平気か?
足に疲労が溜まっているのなら、風呂で温まりながら解してくるといい。

…立てなければ、風呂場まで運ぶが。

(煉獄さんの胸に手を置き身体を離すと、どうする?と言った視線が向けられた)

お風呂まで運んで
押し倒す