…!

(鬼の攻撃から庇おうと前に出るよりも速く、片手で抱え上げられると煉獄さんが物凄い速さで後ろに退がる)

あの状況で俺を庇おうなど、君には後から説教だな!

ここにいなさい、すぐに戻る。

(そのまま地面にそっと降ろされると同時に、一歩踏み込み鬼の頚まで瞬時に迫る。目で、追えないような動きでの斬り込み。さきほどまで繋がっていた鬼の頚が、赤い炎の先で落ちた)
庇う