そうでしょうか…。

僕は僕を信じることはまだ難しいです。
それでも…そんな僕を信じてくれている、◯◯さんと兄上を信じます。


(先ほどまでとは違い、表情も声も柔らかになっている。思わず安心して彼の頭を撫でると、小さな声が聞こえた)

…ありがとうございます、--姉上。
千寿郎くんには千寿郎くんの強さがきっとあるよ!