…?

◯◯さん、大丈夫ですか?
その、ぼんやりとしていたので…


(心配そうに顔を覗き込まれると我慢できずにぎゅっと抱きしめる。腕の中でピタッと身体を硬直させるもわたわたとした気配が全身から伝わってくる)

…!

あ、あの…っ!
◯◯さん、どうかしたんですか?
僕ももう幼子ではないので、その…!あのっ…!

…はっ、…恥ずかしいです…。


(消え入るように伝えられた言葉とは裏腹に大人しくしている彼に悪いと思いつつ、抱きしめたままいいこいいこと沢山撫でさせてもらった。耳が真っ赤になっていて可愛らしい)
千寿郎くんにぎゅってしたい