…!
◯◯さん、今日は…兄上と任務なんですよね。


(その言葉に答えると、目の前の千寿郎くんから微かに不安そうな気配がして、遠慮がちに両手でそっと片手を握られる)



…お気をつけて。

いってらっしゃい、◯◯さん。
僕、◯◯さんと兄上の帰りを、しっかりと待ってますね。
千寿郎くん、いってくるね!