--見つめ過ぎだ。
おはよう、◯◯。

(い、何時から起きてたんです…!?と慌てて近付けていた顔を離すと、その分距離を詰められる。此方に伸ばされた手が頬に触れ、再度近付く距離を今度は離せない)

先程まであれだけ近くで見つめていたのだから、今更距離を取らなくてもいいだろう。

…君に見つめられた分、俺にも君の顔をよく見せて貰わなければ。

(割に合わない、と続けられた言葉に喉が鳴る)
ぱちりと目が合った