あっ、〇〇さん……? も、申し訳ございません! 恥ずかしいところをお見せしてしまって!

お客様からきついお叱りを受けてしまって……いえ、こう言う場所で働いてる以上理不尽な方もいらっしゃるのは理解しているんです。
それでも私だって人間ですから。水を掛けられたら冷たいですし、胸倉を掴まれたら怖いです。殴られたら痛みだって感じるんです。
ごめんなさい、肩を……貸していただけませんか?

弱音を吐くつもりはなかったんですけどね……何故か〇〇さんにはそう言うの全部話せちゃうんです。
ごめんなさい、〇〇さんはお客様なのに……本当はこんな気遣い、させちゃいけないのに……

はい、反省タイムおしまい! 席に戻りましょ、〇〇さん! お礼に色々サービスしちゃいますよっ!