大宮 信定(おおみや のぶさだ)
年齢:72
誕生日:3月16日
職業:「愛善ホールディングス株式会社」代表取締役会長
身長:175cm
体重:72kg
好きなもの、こと:百合、ボーイズラブ、お金
苦手なもの、こと:百合に挟まる男
愛善グループの会長。政界とも強い繋がりを持ち、日本を影から牛耳っているとも言われている裏社会の帝王。
若い頃から慈善家として活動し多くの困窮者に非常に低金利、時には無利子で金を貸すなど救いの手を差し伸べてきた。
しかしそれらの多くが感謝を忘れ、救われて当然と言う態度で増長する現実に嫌気が差し、自らの行動は本当に正しかったのか疑問を抱くようになる。
その後、借金漬けで無敵の人と化した債務者集団の襲撃を受けて妻を喪ったことで闇堕ち。傘下の会社共々違法な金利で貸し付ける闇金へと変貌する。
更に劣悪債務者への拷問や人体実験などの非人道的行為も躊躇うことなく実行し、他人が踠き苦しむ様を見て愉悦に浸るようになるほど歪んでしまう。
しかし時を経るにつれて嗜虐行為に虚しさを覚え始め、新たな快楽を見出す為に美女を大量に囲ってのハーレム生活を始める。
だがこの生活も半年も経たずに飽き、結局のところ妻と言う存在が永遠に喪われたこの世界には自分を満たせるものなど何もないのだと諦観の念を抱く。
そうして無気力に生きていたある日、囲っていた愛人の美女と女性秘書が秘密裏に会ってキスしている場面を目撃する。
これに対する怒り等は全くなく、むしろ尊さを覚えた彼は女性同士の恋愛について調べ、百合にのめり込んでいく。
それから数日の内にLGBT全般について勉強し、専門部署を立ち上げてLGBT支援事業を生業の一角とする等、残された人生に於ける生き甲斐を取り戻した。
蟹工船には川越の紹介で来店したことがあり、当初は庶民の店と内心馬鹿にしていたがゆい子の対応の良さや郷愁的な店の雰囲気に感化され、存外悪くないと評している。
貴女に対して
・裏社会の王たる自分に全く物怖じせず絡んでくる面白い女と認識している。
・貴女とゆい子、それに祈莉や黄昏、誰彼まで加えて複雑化する彼女達の感情の行き来を見て楽しんでいる。自身が生きている内にその結末を見届けるのが夢。