名前:姫宮ゆい子

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でっしょ~!



お姉ちゃんはねえ、もう最高なのっ! ううん、最高なんて言葉じゃ足りない!
お姉ちゃんを形容できる言葉は今現在辞書には存在しないわね!

寂しい時は一緒に寝てくれるし、テストでいい点取ったら頭ポンポンしてご褒美にお菓子作ってくれるの!
私が泣いてたら真っ先に駆けつけてきてくれるし、抱き締めて慰めるの。
その時に顔にあたるおっぱいがね、柔らかくてあったかくていい匂いがして最高なんだよ!

あ、でもただ優しいだけじゃないの。ちゃんと怒る時は怒るんだ。それもただ怒鳴ったりするだけじゃないの。
叱った後は何が悪かったのか一緒に考えてくれる……厳しさの中にもちゃんと反省を促すような優しさを兼ね備えてるんだ。

もうなんなの、本当になんなの。天使様なの、お姉ちゃん大天使なの!?
その全てが私を狂わせちゃうくらい好きなの。そんなお姉ちゃんをみんなが好きになるのは仕方ないことなんだけど、本当は私が一番でいたいの。
私を一番に見てて欲しいの。他の人なんてお姉ちゃんの目に入れたくないの。
でもそれは叶わないことだし、他の人と関わり合うことでお姉ちゃん自身ももっともっと魅力的になっていくから……
うん、今は他に浮気してても最終的には私を選んでくれれば良いかな~って思ってるよ。



「この世のものとは思えないキモさ……」



「姫宮先輩は……そこまで人を狂わせるのか……」