名前:姫宮ゆい子

常連のお客様44人

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えぇ、そんな! 私まだ2回しか発言してないですよぅ!



「ゅぃゅぃステルス低すぎるんだよね~。ちょっとの発言でも目立つんだワ」



「なんか怪しいっスよね、姫宮サン。心苦しいけど、オレ、今夜のコールドスリープ投票は姫宮サンにするかも知れないっス……」



そ、そんなぁ……



(ふふっ、ゆい子お姉様の圧倒的なカリスマとロジックは脅威ですけどこうして自滅してくれることもあるから助かりますわ)



そんな……皆さん、私のこと嫌いですか……?



「で、出たー! お姉ちゃんの十八番、哀しむ! そんな顔されたらもう疑えないよー!」



「そうだよ、姫宮先輩は悪くない! て言うか姫宮先輩を悪者にしようとするこの流れこそ敵側の作為を感じるよ!」



(流れ変わりそうですわね。仕方ありません、もしゆい子お姉様がコールドスリープを免れるようでしたら今夜中に消しておかないと)


その後、コールドスリープを免れたゆい子は襲撃対象に選ばれたが守護天使黄昏に守られ続けて最後まで生き延びた。