（彼が着替えているところを見計らって、真正面から裸を観察してみる。
最初こそ気にしていなかったようだが、じっと見られ続けて不思議に思ったのか無言でこちらを見ている）

○○？

（裸体は見るからに逞しく見事な腹筋だ。
所々に治ったばかりに思える傷跡が見える。

傷について聞いてみる頃には既に着替え終わっており、その返答にしばらく考え込んでいるように見えた）

ああ、気になるほどの痛みはないんだ。そこまで酷い傷じゃないからな。
そうだな…男なら、きっと耐えられるぐらいの傷だ。

それより……流石に裸状態で凝視されたら、照れてしまうだろう。