……クス、少しくすぐったいね

ね、ボクもしたいな


(言いながら不二君は既に私の耳に髪の毛をかけて、唇を耳元に寄せていた)

……○○

もう、耳が赤くなってるよ
…まだ名前を呼んだだけだよ?

ねぇ…


(ふぅ、と優しく吐息が吹きかけられる)

ひゃああ