っ!

ちょっと、落ち着いて!

(暴れる身体丸ごと抱き締められた。ざわざわと周りの音が聞こえる…少し注目されてるみたいだ)


…ごめんね……君を不安にさせてたんだね…
大丈夫、ボクがストーカーから君を守ってみせるから










…そういうことにしておこうね


(聞こえたのは小さく囁かれた声といつも通りの街の音だった)