名前:ハイドラ

インプット684回目

──ッッ!?

(1日休めないなら
せめて1時間でも強制的に
やすんでもらいますからねっ!)


いや、僕は…!
というかこんな…
王子なのに女の子に膝枕なんて…!

駄目だよ…!そんな…!



(困ったように
膝から離れようとするゲンを
押さえつけ、強制的に膝へ沈める

しばらくの攻防を経て
ようやく観念したのか
ゲンは大人しくなった

何故か顔に両手を当てて)


……恥ずかしいよ…


(誰も見てませんって

私の言葉に、
でも、と
何かを言いかけたゲンを撫でれば
サラサラとした髪が指に絡む

しばらくして
反応が無くなったゲンを見ると
ゲンはスヤスヤと寝息を立てていた

……余程疲れていたようだ

せめて、今だけは

そう思いながら
私は、彼が目を覚ますまで
髪を撫で続けるのだった)