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名前:東奏学園器楽部

114回定期公演

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器楽部の面々は音楽室で着替えることもある。

もちろんあなたが入部してからはその機会は大きく減った。





……減った。つまりはまだ機会が残っているということ。





始まりは決して故意ではない。

裏の準備室で楽器のチューニングや備品リストの更新をしていたところでうっかり寝落ちしてしまった。……疲れが溜まっていたのか1時間は寝ていたようだ。下校時間が近づいている慌てて準備室を出ようとしたところで扉の向こうから声がする。





「------------♪」


「------------。」




体操服姿の器楽部員が、雑談をしながら服に手をかけ脱ごうとしている。別の部活の助っ人か、補習授業か何かか…それは分からないがおそらく更衣室の鍵を借りるのが面倒で、誰かが活動に空けているだろうと考えてここに来たのだろう。こちらに背を向けていて気付く様子もない。








……準備室を確認しなかったのか?そう言いたいがここで出ていっても……

……なにより











しゅる。









ぱさっ。









体操服を脱いで見えるその肌色から目を離したくなかった。






最初は事故でもこのままではどう考えても悪いのはこちらだ。

でも、だからこそ興奮してしまう。

見つかったら終わりという焦燥感と罪悪感がいっそう自分の欲情を掻き立ててしまう。








息が荒くなる。着替えている部員同士の会話で掻き消えていることを祈りながら目の前の艶姿を目に焼き付けるーーーーー























……バレることなく器楽部員は音楽室を後にした。

遠くへ行ったことを確認して急いで自宅まで帰る。目に焼き付いたものを思いながら昂ぶりを収めるように捌く。




……慰めを終えてもあの光景が離れない。むしろ













あの光景をじかに見ながらシたらどうなるか。そんなことしか考えられなかった。