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名前:東奏学園器楽部

114回定期公演

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頼れれてちょっと嬉しそうな紗彩ちゃん
「いいですか、初めてのときはレシピに忠実に作ってください。そうすれば間違いありません。」


「当然だ。料理も科学も通づるものがある。ぬかりはないさ。」
















「…よし、これで下準備は済んだ。次は…大さじ?大さじとはなんだ?大さじにもサイズがあるだろう。これでは家庭によって違いが…。」

紗彩
「…。」

















「…適量!?このごに及んでそんな曖昧なことがあるのか!?ううむ、どうも信用できない。紗彩君、今から別の料理本を探しに



「あああああああああああああああああ!!」


「!?」

紗彩(怒)
「流石に気にしすぎです!こんなんじゃいつまで経っても終わりませんよ!」


「しかし忠実にやらないと…

紗彩
「いいから!やりますよ!」


「は、はい。」



(料理はできた。半分くらいは紗彩が作った。)