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名前:東奏学園器楽部

114回定期公演

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「頭を垂れてつくばれ。
平伏せよ。

真中華
「も、申し訳ございません。お姿も気配も異なっていらしたので…


「誰が喋って良いと言った。貴様共の下らぬ意志で物を言うな、私に聞かれたことにのみ答えよ。かなえが殺された。中等部の五だ。私が問いたいのは一つのみ、何故に中等部はそれ程までに弱いのか。器楽部に数えられたからと言ってそこで終わりではない、そこから始まりだ。より演奏し、より上手くなり、私の役に立つための始まり。ここ数ヶ月の中等部は顔ぶれが変わらない。」


「ノイズを葬ってきたのは常に高等部たちだ。しかし中等部はどうか、何度入れ替わった?」

真中華
(学年をどうしようもないのにそんなことを私たちに言われても…)


「そんなことを私たちに言われても、なんだ。言ってみろ。」

真中華
(思考が読めるのか…!不味い…。)


「なにが不味い、言ってみろ」

真中華
「お許しくださいませ蒼様。どうか、どうかお慈悲を。申し訳ありません、申し訳ありません。申し訳あ…ぎゃーーー!」


「おねぇちゃーーーん!!」

かなえ(故)
「私が既に死んでるのが1番納得できない」