ららマジ第1幕
タイトルのもとはグリム童話
菜々美の心の傷は
「他人の視線への恐怖」
楽しいから始めたフルートだが、次第に彼女は他人が自分の音楽をどう感じているかを想像し、その不安からミスをした。
優しく指導してくれる先生の期待に応えられない自分が嫌いだった。人の視線がバラのとげのように刺さった菜々美の音楽への心は次第に眠ってしまい、人前で心からの演奏ができなくなってしまった。
次第に菜々美の心はフルートを楽しめなくなってしまう。
菜々美の救いはかつての奏者としての紗彩の本心からくる言葉だった

ディスコード
カラボスを倒し、菜々美は救いを取り戻す。
器楽部に復帰した菜々美とともに魔法の音を取り戻す物語は幕を開けた。