ふぅん……

(ニヤリ、怪しい笑みを浮かべたⅣ)
(そのままゆらゆらと歩み寄ってくるのに合わせて退いていくと、背中が壁に触れる)

(思わず目を逸らしたその一瞬、Ⅳの腕がドンと音を立てて壁に叩きつけられた)




──自分からオネダリしておいて、これだけで済むと思ってないよなぁ? ○○。

(ぼそりと、いつもよりも近くで囁かれた低い声が、耳に響く……)


ひあぁ…

壁ドンして