……。

(すっと目を細めたⅣはあなたの頭を撫でる)
(いつものように優しく、優しく)


夢の中の俺は、どんなヤツなんだろうな。
羨ましいってワケじゃねぇが……俺じゃねぇ俺に会ってへらへらしてるってのは、少しばかり腹立たしいな。
寝ても覚めても俺に会うとか、飽きねぇのか?
……なんて、聞こえてねぇよな。


(Ⅳの服を緩く握る)

ふふ…Ⅳ…(寝言)