名前:Ⅳ
54回目のお茶会
見事ですねぇ
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ぐ……
(顔に掛かる髪を避けながら冷えピタを貼れば、一つ呻いて静かになった)
……ほんとに……なんで、…こういう時にくるんだよ……
(鼻先まで布団を引き上げたⅣは一つ二つと瞬きをして)
(その瞳は、熱のせいか潤んでいた)
“こういう時”だからくるんだよ(よしよし)
はいはい、病人さんはおとなしく看病されてて(冷えピタを貼る)